会長挨拶

日本看護科学学会学術集会 当番世話人

第39回日本看護科学学会学術集会

会長 石垣 和子
(石川県立看護大学 学長)

みなさま、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

このたび私どもは、2019年11月30日(土)、12月1日(日)の2日間にわたり、第39回日本看護科学学会学術集会を石川県立音楽堂及びその周辺会場にて開催させていただくことになりました。北陸での開催は第12回以来、27年ぶりとなります。北陸3県の会員が協力して学術集会の運営にあたり、みなさまをお迎えしたいと考えております。

本学術集会のテーマを「ヒトと人間(ひと)の科学を看護へ ~時空を超える我々を知り、看護学を別次元へ発展させよう~」としました。広く生命現象や人体の科学(ヒトの科学)、及び社会的存在としての人の行動や思想・文化の科学(人間の科学)の近年の進歩について学び、その背景にある技術革新や人間解明のための知の蓄積などについても理解を深め、今後の看護の一層の発展に役立てる機会となればありがたく思います。

さらに、近年急速に進歩している保健医療福祉にかかわる基礎技術・応用技術の成果に看護関係者が触れ、今後の可能性を感じ、現場や研究の発展に夢を膨らませることは、学会本来の目的と  同等に大変有意義なことと考えております。

北陸3県は山海の幸に恵まれ豊かな食文化を形成してきた地域です。また、冬の荒海や豪雪の中にあっても辛抱強く自然と共生・適応しながら暮らす知恵を蓄えてまいりました。人間のもつすばらしい力だと思います。

晩秋の金沢でおいしい郷土料理に舌鼓を打っていただきながら、改めてこれからの時代に必要な看護科学とは何か、討論をしていただければと思います。

みなさまのご参加をこころよりお待ちしております。